自己紹介

小児科医 × 子育てサポート × 食と心のケア
齋藤こずえ|3歳・1歳の男の子のママ

はじめまして。小児科医として働きながら、二人の男の子を育てている齋藤こずえです。

私は今、医療・性格統計学・オーガニック料理の知恵を活かして、“がんばりすぎてつらくなってしまったママたち”の心と体を整えるサポートをしています。

私自身、子育てがうまくいかず、何度も自信をなくしたひとりの母です

医師として、子どもの病気や発達の知識は人一倍ありました。
「この月齢でできること」「離乳食の進め方」「こんな行動には注意」
そんな情報は山ほど頭にありました。

でも、いざ自分の子育てになると――なにも通用しませんでした。

長男の癇癪、伝わらない声かけ、止まらない夜泣き。
次男が生まれてからは、睡眠も取れず、気力も限界に。
「小児科医なのに」「こんなに勉強してきたのに」
と、自分を責め続け、涙が出る夜が何度もありました。

そんな私を救ってくれたのが、【性格統計学】との出会いです

子育てがうまくいかないのは「私がダメだから」じゃなかった。
子どもに“届く伝え方”を、ただ知らなかっただけだった。

伝え方をほんの少し変えるだけで、
子どもの反応も、家庭の空気も、私自身の心も変わっていきました。

「ちゃんとしなきゃ」ではなく、
「その子に合った関わり方でいいんだ」と思えたとき、
ようやく、母としての自信を取り戻せた気がしました。

小児科医として多くの親子に関わってきた中で、
診察室では“発達や健康”のことは伝えられても、
“毎日の関わり方”や“ママ自身のしんどさ”までは、丁寧に届けきれない。
そんなもどかしさを、ずっと感じてきました。

だからこそ私は今、診療では伝えきれなかった大切なことを、
同じように悩むママたちに向けて、しっかり届けたいと思っています。

そしてもう一つ、私の子育てを大きく変えたのが「食」との出会いでした

きっかけは、長男の離乳食です。
「子どもの味覚は6歳までに決まる」と聞いて、必死になりました。

無農薬・無添加・白砂糖不使用。
“正しい”とされる情報を追いかけて、スーパーを何軒もまわり、
完璧を目指して作り分ける日々。
けれど、その頑張りがいつしか“苦しさ”になっていたことに、私は気づけませんでした。

そんなときに出会ったのが、G-veggieのオーガニック料理。
学びながら私が心から実感したのは、
「自然に即した暮らし方」が、心と体を整えてくれるということでした。

旬の食材を使い、その季節に合った調理をするだけで、
産後の重さや感情の波が、するすると穏やかになっていくのを感じました。

薬のように一時的に抑えるのではなく、
毎日の食事が、日々のケアになる。
これは、医師としても母としても、大きな発見でした。

次男の産後はこの考え方を取り入れていたこともあり、
体も心もとても楽で、あんなに苦労した離乳食も、
今では家族みんなで楽しめる時間に変わりました。

食べることは、心と体を整えるやさしいツール。
それを実感した今、私はママたちにも
「がんばらずに整う食の知恵」を届けたいと思っています。

現在の活動内容について

現在は、性格統計学をベースにした子育て相談や、
言葉・感情・食の視点をふまえた講座・個別サポートを行っています。

  • 子どもにどう伝えればいいのか、わからない
  • つい怒ってしまって、あとで自己嫌悪に陥る
  • 「母親なんだから」と頑張りすぎて、心がすり減っている

そんなママにこそ届けたいメッセージがあります。

頑張らなくても、ちゃんと届く関わり方があって
頑張りすぎずに、自分を整える暮らし方がある

それは、私が何より実感してきたことだからこそ、
あなたにも、きっと届くと信じています。

自分を大切にすることは、子どもを大切にすることと同じ。
ママが笑えば、子どもも笑う。
そんな毎日を、一緒に育てていきませんか?

お会いできる日を、心から楽しみにしています。